中国の南極観測中山基地が"23回目の誕生日"を迎えました。調査任務を行なっている中国第28次南極観測隊は空一面に雪が舞う中、中山基地の誕生日を祝いました。
中山基地は1989年2月26日に建設され、長城基地に次いで、中国が建設した第2の南極観測基地です。設立から23年来、中山基地の規模は絶えず拡大し、綜合棟や宿舎棟、気象棟、発電棟、駐車場などからなり、まるで小さな村のようです。
基地の規模が拡大するほか、ここ数年、中山基地の通信手段が以前より大変発達しました。基地では2009年から、インターネットが開通し、観測隊メンバーは「家族と随時に連絡を保つことができ、南極観測は、まるで長い間出張に行くようです」と感慨深げに話します。
観測隊メンバーがネット上にアップした写真や記事により、ネットを通じ、国内の人たちに、南極や中山基地の状況を知ってもらうことができます。 (hj、山下)旅行・文化へ
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