ドイツのメルケル首相がこのほど中国を訪れ、中国の温家宝首相と共に第2回中国・ドイツ政府間交渉を主催しました。

　これについて中国外務省の洪磊報道官は3日北京での記者会見で「メルケル首相の訪問は中国とドイツ双方の協力を深め強化していく自信高めさせ、両国関係と中欧関係、及び国際社会が共同でチャレンジに対応していく上で重要な意義がある」と高く評価しました。

　洪磊報道官は「中独双方は両国の国交樹立40年来収めた成果を積極的に評価した。今回の政府間交渉はこれからの両国間の戦略的なパートナー関係を展望し、今後の協力に新しい目標、新しい構想、それに新しい措置を打出し、双方の実務協力促進に新たな原動力を注いだ」と述べました。

　なお、ドイツのメルケル首相は中国の温家宝首相の招きを応じて8月30日と31日の両日中国を公式訪問したものです。（万）