14日の午前、中国共産党中央組織部の王京清次官は北京で開かれた記者会見で、「このほど選出された第18期党大会の代表は中国共産党の優秀な人材であり、生産面や実際の業務において著しい業績を上げている。優れた思想と政治素養や議事能力を持っている」と明らかにしました。

　また王次官は国内外のメディアに対し、第18期党大会代表の構成などの状況を説明しました。それによりますと、このほどの代表選では５つの特徴が見られたということです。第一に生産の第一線からの党員代表が増加したこと。第二に労働者党員代表の割合が大幅に伸びたこと。第三に女性党員代表や少数民族党員代表の数が増加したこと。第四に代表の年齢層がより合理的になり、学歴が向上したこと。第五に改革開放後に共産党に加入した党員代表が第18期党大会の主体になったことです。

　なお今回選出された党員代表の最終資格は第18期党大会審査委員会の審査を受ける必要があるということです。（08/14　Lin、吉野） 暮らし・経済へ