第3回インテリジェント交通システム会議（ITS CC）が31日、北京で開幕しました。また、「交通運輸業界インテリジェント交通発展戦略（2012－2020）」が発表されました。

　この発展戦略は、「インテリジェント交通の発展は交通運輸管理を支えるものであるべきで、同時に人々の外出や近代的な物流サービスを重視するものでなければならない。また、乗用車での外出にサービスを提供すると同時に、公共交通のためのサービスを重視し、効率の向上に注目すると同時に、交通安全とグリーン発展を重視しなければならない」と強調しています。

　2日間にわたって開かれる今回の会議には、中国交通運輸省や関連する国際機関から高官、専門家らが集まり、都市のインテリジェント交通、共通乗車カードによる料金の支払い、及びインテリジェント交通の発展、趨勢、応用、産業化などの議題をめぐって意見交換するということです。（玉華、中原）　暮らし・経済へ