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 ベトナム国防相「中国人民解放軍との関係発展を」

2012-07-28 18:52:37     cri    
 ベトナムのフン・クアン・タイン国防相は28日、ハノイで、ベトナム人民軍は中国人民解放軍との全面的な友好協力関係の発展を極めて重視している。これはベトナムの国防・外交政策の一貫した主張であり、最優先課題であると表明しました。

 フン国防相は、「ベトナム人民軍は、兄弟である中国と平和、安定の局面を保ち、地域ひいては世界の平和と安定維持に重要な役割を果たして行きたいと一貫して願っている」と語りました。さらに、「ベトナムと中国の両軍は引き続き、既存の協力制度の整備をはかり、両国の国防省同士の直通電話を開通すると同時に、新たらしい協力制度の設立を引き続き深化していく」と語りました。

 ベトナム駐在中国大使館の姜再冬臨時代理大使は、「世界経済の低迷という大きな背景にもかかわらず、中国とベトナム間の経済貿易協力は勢い良く伸び続けている。と同時に、両軍の友好関係も絶えず前向きの進展を成し遂げている。両国の国防省は5回にわたって安全保障をめぐる協議を行った他、両国の海軍は、北部湾で合同パトロールを13回行なった。双方はさらに、国防省ホットラインの設立で合意した」と話しました。(Yan、大野)

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