新疆ウイグル自治区への科学技術の支援に関する第4回全国会議が20日午後、ウルムチで開催されました。会議では、ここ数年の支援事業の成果を確認し、契約総額50億元(約600億円) を超える19のプロジェクトの合意文書に調印しました。

　会議に出席した中国の万鋼科学技術相は「新疆の経済、社会発展および技術革新の新たな状況やニーズを踏まえ、支援事業をさらに推進していく計画だ」と述べました。

　新疆ウイグル自治区の責任者ヌル・ベクリ氏は「新疆を支援する政策や事業がスムーズに行われるよう、科学技術体制の改革やサービスの向上などに力を入れる」との意向を示しました。(鵬、丹羽)

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