新疆ウイグル自治区の国土資源局はこのほど、「新疆地質災害防止計画2012」を発表し、山崩れや土石流など地質災害の多発期に対応するため、8ヶ所の重点地域を定めています。
伊犁(イリ)河谷やジュンガル盆地の西部にある丘陵地帯など8ヶ所を重点防災地域に指定したほか、災害が発生する可能性の高い35の地点を重要防災地に指定しました。これらの場所では、雪解けや増水などの影響により、山崩れや土石流、地盤沈下などの地質災害が多発しています。
新疆では地質災害の多発する場所が広く分布しており、その90%以上が農地及び牧畜地に位置しています。(万、中原)暮らし・経済へ
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