フランス国民議会総選挙の第1回投票が10日夜、終了しました。初歩的な集計結果から見ますと、与党である社会党を中心とする左派がリードし、次期国会で多数派を奪回できると見られています。
フランス内務省の発表によりますと、現地時間10日夜までに、マルク・エロー新首相を含む複数の大臣ら数十人の候補者が第1回投票で絶対的大多数票を獲得し、右派である国民運動連合のフランソワ・フィヨン前首相および党首のジャンフランソワ・コペ氏も順調に第2回投票に進出しました。
出口調査によりますと、今回の議会総選挙の投票率は60%を超えず、得票率から見ると、社会党と国民運動連合はそれぞれ35%で引き分けとなっています。
なお、第2回投票は6月17日に行われる予定です。(翻訳:劉非)国際・交流へ
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