6日のフランス大統領選の決選投票で、社会党のオランド候補が現職大統領のサルコジ候補に勝ち、次期フランス大統領に当選しました。アメリカ、EU、ドイツ、イギリスの首脳は、オランド氏の当選に祝電を送りました。
アメリカのオバマ大統領は、この日の祝電で「経済と安全保障分野で、オランド氏との協力を進めて行きたい」と述べた後、オランド氏に、今月のG8サミット・主要国首脳会議開催前にアメリカを訪問するよう招待しました。
欧州委員会のバローゾ委員長は声明でオランド氏の大統領当選に祝賀の意を示し、「当選後、オランド氏が引き続き、欧州一体化のプロセスを推進すると信じている。フランスとEUの欧州経済を振興させるという目標は一致している」と述べました。
その他、ドイツのメルケル首相とイギリスのキャメロン首相も、この日、オランド氏に祝電を送ったということです。(任春生、大野)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |