中国民間航空局の責任者は15日、四川省の成都で「中国民間航空がアジアで国際航路を増やし、国際的な協力と競争に参加していく」と発表しました。
これは、この責任者がこの日成都で行われた第10回アジア航路発展フォーラムで述べたものです。この責任者は席上「アジアは世界面積の30%を占め、その人口は世界の5分の3に達する。アジアの航空輸送市場はすでに世界の航空業の成長をリードする主な原動力となっている。しかし、中国民間航空のアジアにおける航路と就航都市の数の国際航路と就航都市の数における割合は4分の1にもなっていないため、アジア航空市場を開拓する上での潜在力は大きい。これから中国民間航空は、アジアの航空輸送分野における協力を強化し、アジアの航空輸送業の利便性をさらに高めていく」と述べました。
現在、中国の民間航空は114の国や地域と航空輸送協定に調印しており、その国際航路数は443本、就航都市の数は125にそれぞれ達しています。(任春生)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |