中国民間航空機エンジン有限公司は29日、上海市に最終組立試験センターを設置しました。

　センターは、80万平米の敷地に、建築面積41万平米、投資総額約80億元（およそ1030億円）で、民間航空機エンジンと関連部品の開発、製造、最終組立、試験、販売、アフターサービスなどの業務を行います。敷地内には、研究開発、組立・試験、メンテナンス、国際協力、総合管理、エンジンという6つの専門部門が設置されています。

　センターは、国産航空機エンジン開発の実現を目標に、最終的に5000人規模の民間航空機エンジン開発チームを作るために、世界的に人材を募集しています。（ジョウ、大野）暮らし・経済へ