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 中国、対話によるイラン核問題の解決を望む

2012-03-22 12:09:09     cri    

 中国の王民国連副大使は21日、国連安保理イラン制裁委員会会議で「イラン核問題において各方面が意見を合わせ、建設的な措置を講じるとともに、持続可能な対話をいち早く始め、全面的、長期的かつ適切な解決法を見出すよう中国は希望する」と語りました。

 王副大使は「各側の共同努力により、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、ドイツの6カ国とイランは真剣な対話を行う意向をそれぞれ表明している。イラン核問題をめぐる対話プロセスも積極的な勢いがある」と話しました。その上で「『核兵器拡散防止条約』の締約国としてイランは、核を平和的に利用する権利がある。同時に、その国際的な義務を履行しなければならない。今後も、イラン側は国際社会と対話と協力を強化し、問題を出来るだけ早く解決していかなくてはならない。中国も、IAEAが建設的な役割を果たすことを期待している」と語りました。(ミン・イヒョウ 高橋)

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