中国の南部都市南寧で開かれたある会議から、ここ数年、中国の物流事業は速やかに発展し、経営規模が10億元(約133億円)を超える企業は100社近くとなり、成長性を有する物流市場システムが徐々に出来上がっていることがわかりました。
2000年から2011年までに、物流企業の経営規模は拡大し続け、年間の平均拡大率は22%を上回り、その中でも大型企業の経営規模は1000億元(約1兆3255億円)を突破しました。中でも2011年には、物流業はサービス業の約16%、国民総生産の約7%をそれぞれ占めています。このような物流業の速やかな発展は、中国経済発展にプラスとなり、サービスの質もよくなり、経済の発展では重要な支柱になったということです。
専門家はこれについて、「中国はこれから農業、製造業、商業と貿易との融合を強め、物流の生産、運輸、保存と情報などの各セクションの総合的効率と経済的利益を全面的に上げていくべきだ」としています。(白昊)暮らし・経済へ
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