アジア初のエアバス(天津)物流センターが18日、中国天津市浜海新区で運営を開始しました。これは、エアバス社がアジアに設立する初めての物流センターです。
エアバス社は、「このセンターはエアバス社のグローバルサプライチェーン・マネジメントネットワークの重要な構成部分であり、エアバス社と中国の工業協力プロジェクトに関わる物流と運輸管理を統一してサポートするもので、エアバス社と中国の工業協力を後押しするものである」と紹介しています。
エアバス社は1985年、中国に初の航空機を納品しました。これにより、エアバス社と中国の工業協力がたえず拡大しています。現在、複数の中国の航空企業がエアバス社の航空機部品の製造に直接に参与しています。これらの企業はハルビン、瀋陽、天津、西安、成都、上海などに分布し、サプライチェーン・マネジメントはそれぞれ個別に行われています。今回の物流センターの設立により、エアバス社と中国の工業協力プロジェクトにおけるサプライチェーンの統一管理にプラスとなることが期待されています。(玉華、中原)暮らし・経済へ
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