中国国土資源省が23日、明らかにしたところによりますと、2011年、中国の石油、天然ガス、炭層ガス(石炭層に含まれるメタンガス)の探査では新記録を達成し、3種の資源の新たに探知された埋蔵量の増加幅は昨年同期よりいずれも2割超えました。
2011年、新たに探知された石油の埋蔵量は13億7000万トンで、1950年以来9回目の10億トンを超えた年となりました。中国国土資源省埋蔵量局の許大純副局長は、「中国の鉱産物探査は重要な進展を収めた。しかし、中国は、工業化、都市化、農業近代化の急速な発展段階にあり、エネルギーや、資源に対する需要が依然としてきわめて大きい。このため、鉱産物資源、特に石油と天然ガスの合理的な開発と利用を強化しなければならず、その他の新エネルギーと代替エネルギーを積極的に探すべきだ」と述べました。(董燕華、大野) 暮らし・経済へ
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