中国人的資源・社会保障省の責任者は20日の記者会見で、「2012年、中国都市部の雇用者数は2500万人に達する見込みで、過去5年間の年間平均数より100万人ほど多いものの、就職情勢は依然と厳しい」と明らかにしました。

　今年の中国の大学卒業生は680万人に達し、今世紀初めの6倍となります。就職難と求人難は常態化になりつつある一方、沿海部から内陸部へ拡大する見通しです。さらに、国際経済や国内経済情勢の不確定性が雇用に与える影響がますます大きくなるものと見られています。

　去年、中国の都市部では1221万人の雇用が増加し、史上最高を記録しました。（01/21　Lin、小野）
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