北京市人力資源・社会保障局の責任者によりますと、現在までに北京市内の就業者は998万人に達し、都市部と農村部で登録されている失業率は2.3％以内に抑えられており、就業状況がほぼ安定しているということです。

　これについて北京市人力資源社会保障局の張欣慶局長は20日、「1998年以来、全市における30万人の一時帰休者と187万人の失業者の再就職・再就業を支援し、53万人の農村労働者の転職を実現した」とし、「就業情況の全体的な安定を維持するために、今後、北京市政府は就職支援に関する市の規則を制定し、健全な就業支援の長期的なメカニズムを確立することで、現行の効果的な就業支援措置を法律化し、全市の就業支援政策の持続可能な実施を確実なものとして、就業状況の全体的な安定維持に努める」と述べました。（馬ゲツ）　暮らし・経済へ