中国銀行業監督管理委員会が4日「中国では、金融機関のない小さな町や村の数が、2009年には2945ヶ所だったのが、2011年には1696ヵ所に減り、辺鄙な地区での金融サービス状況が大いに改善された」と述べました。

　中国銀行業監督管理委員会はまた、「銀行や金融機関がない町や村の数が大幅に減ったことは、中国農村部の金融サービスの均等化プロセスが重要な成果を収めたことを示している。銀行業と金融機関は農村での金融サービスをよりよく行い、今年の末までに、全国のすべての町や村に金融機関を設けるよう努めていくべきだ」としています。（董燕華） 暮らし・経済へ