タイ警察のポチャマーン・ダーマーポン総監は28日、「タイの北部国防を担当する陸軍第三軍区の兵士9人が、「10・5」メコン川中国人船員殺害事件の容疑者として逮捕され、調査を受けている」と明らかにしました。
これはポチャマーン・ダーマーポン総監が28日午後、中国公安省の張新楓次官と会った後、メディアに対して述べたものです。ポチャマーン・ダーマーポン総監は「これら9人の犯行は兵士の個人的な犯行で、タイの軍隊や政府側とは関係がない」と強調しました。
これに対し、張新楓次官は、「メコン川で起きた中国人船員の殺害事件の全容がほぼ解明された。9人の容疑者が逮捕され、案件は司法段階に入る。捜査の進展につれ、また多くの事実が判明されるだろう」と述べました。また、「中国公安省は専門家チームを派遣して、タイの関係部門と協力し事件の取調べを行っている」と明らかにしました。(10/29 Lin、Kokusei)国際・交流へ
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