中国国務院は9日に常務会議を開き、世界の金融情勢と、その影響を分析し、対応策を検討しました。
会議では、「現在の金融市場には急激な混乱が生じている。世界経済の復興の不確定さ、不安定さが高まっている中で、冷静に判断し、落ち着いて対応すべきだ」との意見が出されました。
また会議は、「今年に入り、経済は安定しながら、やや速いテンポで成長しており、マクロ調整の効果が徐々に出てくる。引き続き総合的な措置を取り、わが国の経済と金融の安全を守るべきだ」との考えを示しました。(イツゴウ、山下)暮らし・経済へ
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