チベット航空有限会社の設立式が26日、ラサ市のクンガ空港であり、この地域にとって、初めての地方航空会社が誕生しました。
この日午前10時27分、チベット航空有限会社の初便であるエアバスA319が、クンガ空港を離陸し、阿里(アリ)地区にある阿里昆沙空港に向かいました。
エアバスA319がクンガ空港を離陸
チベット自治区の郝鵬常務副主席は「航空会社の設立と初便の完成は、チベットに地方航空会社がない歴史を終え、この地域の交通における新しい1ページを開いた」と語りました。
チベット航空有限会社は、ラサと阿里、ラサと成都、ラサと重慶などの航路を開通した後、自治区内で都市間の航空ネットワークを建設する予定です。全国各省の省都や直轄市を結び航路も徐々に開通します。(万、山下)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |