インドネシアのバリ島でASEAN・東南アジア諸国連合外相会議に出席する中国の楊潔チ外相は22日、朝鮮のパク、ウィチュン外相、ロシアのラブロフ外相、パキスタンのヒナ・ラッバーニ・カル外相と相次いで会談しました。
楊外相は、パク、ウィチュン外相と会談した際、「中国と朝鮮の友情は双方の財産である。今後、経済貿易や人的往来などを強化していくべきだ。」と述べました。朝鮮の核問題について、パク、ウィチュン外相は、「朝鮮は6カ国協議を無条件で再開することを主張している。」と述べました。
ラブロフ外相と会談した際、ラブロフ外相は、中国とアセアンが「南海各方面行動宣言」について一致したことを評価し、南海問題が国際化、地域化することに反対すると表明しました。
ヒナ・ラッバーニ・カル外相と会談した際、楊外相は、「今年は中国・パキスタン国交樹立60周年に当たる。双方の戦略パートナーシップの関係を共に進めていきたい」と述べました。ヒナ・ラッバーニ・カル外相は、「中国はアジア太平洋の安定を維持する柱であり、国際や多国間任務の中で中国と引き続き協力、協調していく」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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