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 中国、児童30万人以上が重大疾病保険に加入

2011-07-15 14:08:48     cri    

 中国児童少年基金会に所属する「中国児童保険専門基金」は15日に、全国で孤児や貧困家庭の子ども30万人以上が重大疾病公益保険の対象になったことを明らかにしました。

 「中国児童保険専門基金」管理委員会の宋立英主任は「政府の記録に載っている孤児は全国に70万人いるが、これらの児童が皆この公益保険の対象になるよう努力したい」と語りました。

 「中国児童保険専門基金」は、中国民政省と中国児童少年基金会により、2009年4月に設立されました。同基金は、児童慈善と商業保険との提携モデルを探り、病気などのリスクを背負う子どもたちのために、社会資源を最大限に利用することを目指しています。また、同基金の「愛心1+1」プロジェクトを利用すれば、50元(約600円)の義捐金があれば、これを掛け金として孤児1人分の年間10万元(約120万円)の保険を購入することができるということです。保険範囲にはがん、白血病など子どもの間で発病が多くみられる12種類の重大疾病が含まれています。(翻訳:ミン・イヒョウ)暮らし・経済へ 

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