中国共産党創立90周年を祝賀する大会が1日、北京であり、中国共産党中央委員会の胡錦涛総書記は「中国は絶え間なく、人類の平和と発展の崇高な事業のために努力し、人類のためにより大きな新しい貢献をささげることに務めていく」と述べました。

　胡錦涛総書記は「中国共産党と中国人民はこれまでも世界平和と発展を促進する積極的な力となってきた。今日の世界で、平和、発展、協力という時代の流れは変わっていない。しかし、世界の平和と発展は数多くのチャレンジに直面している。中国は引き続き独立自主の平和政策を堅持し、平和発展の道を歩み、互恵共栄の開放戦略を実施し、平和共存の5原則を踏まえて、あらゆる国と友好協力を行い、発展途上国の正当な要求と共同利益を維持し、多国間実務に積極的に参加し、国際政治、経済秩序がより公平で合理的な方向に向かって発展することを促進していく。中国は断固として、対外開放という基本的な国策を実施し、開放型経済システムを整備し、そのレベルを全面的に向上し、世界各国との互恵協力を強化し、自国の平和発展によって、各国の共同発展を引き続き促進していく。そして、中国共産党は独立自主、完全平等、相互尊重、相互内政不干渉の原則を踏まえて、各国各地域の政党、政治組織との交流と協力を進め、互いに国を治め、政務を管理する経験を学習し、鑑みにして、国家関係の発展を促進していく」と述べました。（翻訳：董燕華）