中国共産党創立90周年を祝う大会が1日、北京で開かれました。共産党中央の胡錦涛総書記は重要な談話の中で、「中国共産党は執政や改革開放、市場経済、そして外部環境という4大試練に直面すると共に、精神的な怠慢、能力不足、大衆との離脱及び受身的な腐敗の4大危険に直面している」と指摘しました。
胡総書記はこの中で「90年間の中国の発展を振り返ることで、基本的な結論が得られる。それは中国のことを上手く運ぶ鍵は党にあるということだ。世界、国、共産党の状況が大きく変化した新しい情勢の下で、共産党自身に対する管理と、党を厳しく管理する任務を実施することは、これまで以上に複雑で緊迫している」と述べました。
さらに、胡総書記は「マルクス主義政党の先進性を保ち、発展させるには、中国共産党は以下の4つを守らなければならない。思想を開放し、事実に基づき真実を求め、時代とともに前進することを堅持して科学的な姿勢でマルクス主義を見なし、発展するマルクス主義によって新しい実践を導き、真理を堅持し、誤りを正し、終始、党の開拓前進の精神的な原動力を保って、意志を確固として自分の道を歩んでいくこと。人民に奉じ、人民を頼りにして、誠心誠意に人民の利益を図ることを堅持して、人民の中から知見と力を汲み取り、共産党と人民の切っても切れない関係を終始、保つこと。能力と人柄で人を採用することで人材を招き、事業によって人材を集め、養成して、新しい人材を絶えず吸収して、終始共産党の活力を保つこと。共産党自身に対する管理と党を厳しく管理することを堅持して、内部にある問題を直視すると共に即時に解決して、終始共産党の健全を保つことだ」と示しました。(翻訳:ヒガシ)
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