中国国家エネルギー局は22日、2015年までに海上風力発電能力を500万キロワットにする目標を発表しました。

　目標によりますと、2015年後、中国の海上風力発電は一定規模の発展段階に入り、世界先進的技術水準に達して、国際市場で一定のシェアを占有するようになり、2020年には海上風力発電能力を3000万キロワットにするということです。

　なお、中国大陸の海岸線は全長1万8000キロにも及び、利用可能な海洋面積は300万平方キロにも達しています。近海や浅瀬などでの利用できる風力発電の資源量が2億キロワットになろうと推測されています。（翻訳：トウ　徳花）暮らし・経済へ