同委員会発展計画局の田錦塵副局長はこの日、「中国が安全確保を前提に原発を発展させるのは、中国のエネルギー構造を改善し、環境への圧力を緩和することから選択したものだ。現在、中国のエネルギーのうち、石炭などの化石エネルギーがおよそ70%を占めている。しかし、中国は石炭不足に直面しているし、GDPあたりの二酸化炭素排出量を2020年には2005年より4割減少という目標を実現しなければならない。計画に基づいて、中国は将来、水力発電、原子力発電、風力エネルギー、太陽エネルギーなどのクリーンエネルギーを発展していく」と述べました。
16日夜、中国国務院は会議を開き、直ちに中国の原発施設に対して全面的な安全検査を行い、建設中の原発を全面的に再審査すると共に、安全計画の作成を急ぐと決めました。(翻訳:玉華) 暮らし・経済へ
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