イギリスのキャメロン首相は15日ロンドンで、北大西洋条約機構(NATO)のラスムスン事務局長と会談し、リビアやアフガニスタンにおけるNATOの軍事行動について討議しました。
会談の中で、双方はリビアにおける軍事行動について意見を交換し、「この行動は明らかに成果を上げた。NATOの加盟国とその協力パートナーはこれまで一貫してこの行動を全面的に支援し、カダフィ政権に対してプレッシャーを与えてきた」と、一致した見方を示しました。
アフガニスタン問題に触れた際、双方は、「アフガニスタン当局に安全保障の責任を引き渡すことは依然として、NATOの当面の軍事行動におけるもっとも重要な部分だ」と認めました。
会談後、双方は「現在、NATOの存在価値は以前より大きくなってきている。世界の多くの地域は、ますますNATOを必要としている」と述べました。(翻訳:董燕華 チェック:高橋)国際・交流へ
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