韓国統一省が19日に発表したところによりますと、去年、朝鮮半島情勢は緊迫化し、韓国と朝鮮の二ヵ国間交流はほぼ絶えたものの、両国の貿易総額は19億1千万ドルに達し、一昨年より13.9%伸びたということです。
韓国側の高官は、これらの成長は開城(ケソン)工業ゾーンの存在によるもので、去年の韓朝両国の貿易と協力は行き詰まったものの、開城工業ゾーンでの貿易額は増えたということです。
開城工業ゾーンは2004年に発足したもので、朝鮮領内にあり、南北の軍事境界線に隣接し、韓朝両国の経済協力のシンボルと見られています。この工業ゾーンには100社余りの労働集約型の韓国企業が進出しています。(01/19 翻訳者:Lin)
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