ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は30日、「ロシアは朝鮮の核問題について6カ国会議の再開を支持し、朝鮮半島の緊迫情勢を緩和する方法を探るよう提案する」との考えを示しました。
また、ラブロフ外相はインタビューを受けた際、「ロシアは関係各方面と共に情勢の緩和に努めるよう協力を進めている。また、6カ国協議の参加国が意見交換を行い、前提条件のない状況下で2005年9月に合意した協議を各当事者に履行させることを希望する」と述べました。
なお、朝鮮の核問題を巡る6カ国協議は2005年9月19日に「共同声明」(「9・19共同声明」)を採択しました。これには、各関係者が改めて交渉を行い、朝鮮半島の永久的な平和メカニズムを確立することなどの内容が含まれています。(翻訳:ken チェック:中原)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |