中国の何亜非国連駐在大使は8日、「金融危機に対応する際の中国の態度は、中国の発展が世界の発展と繁栄に貢献し、他国との互恵共栄を追求していることを物語っていた」と述べました。
これは何大使がこの日、行ったパーティーで述べたものです。何大使は「危機発生後、中国は可能な限り、国際的な危機の救助と国際機関の貿易融資活動に参与し、ユーロ圏諸国と国際通貨基金の欧州で発生した債務危機への対応を支持しながら、人民元為替制度の改革を推し進め、人民元の弾力性を強めた。中国は、地域及び世界の経済回復に積極的な貢献をした」と語りました。
また、何大使は「中国は、国際経済協力におけるG20・主要20カ国首脳会合の役を重視している他、国連とその専門機関、及び他の国際機関が各分野で果たしている役割も認めている。中国は多国間の協調と協力に積極的に参与し、様々な世界のチャレンジに有効に対応していきたい」という考えを示しました。(万、大野)
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