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中国、農業モデル区の建設を推進

2010-11-04 15:50:12     cri    





















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 中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議で審議、採択された「国民経済と社会発展の第12次5カ年計画に関する共産党中央の提案」は、農業技術の刷新を加速させ、近代化した農業モデル区の建設を推進するため重要な決定と配置をおこなっています。陝西省の楊凌地区は中国唯一のハイテク農業のモデルケースであり、ハイテク農業の発展に重要な貢献をしています。そこで今日のこの時間の当放送局記者のリポートをお伝えします。このリポートは次のように書いています。

 楊凌ハイテク農業モデル区は1997年に中央政府がその設立を認可したもので、これまで13年間にハイテク農業成果の生産化、優良品種とその実用技術の普及、世界的な農業技術の交流と協力などの面で重要な役割を果たしてきました。中国の張来武科学技術次官は第17回中国楊凌農業ハイテク成果博覧会の開幕式に出席した際、「モデル区は楊凌の農業技術と人材がもつ強みを生かし、農業技術の普及や海外のハイテク技術と人材の導入で重要な役割を果たしている。特に、海外との技術協力の強化や農業・農村・農民という『三農問題』の解決において重要な貢献をしている」と話しました。

 中国唯一のハイテク農業のモデル区として、楊凌は多元化した農業技術の普及パターンを形成し、これまで農業技術育成班をすでに5万回開き、農業の実用技術を1万件あまり導入し利用しています。これによって5000万以上の農民が恩恵を受け、それによる経済的利益は60億元以上になりました。

 楊凌ハイテク農業モデル区は研究開発をおこなうほか、モデルケースの役割を果たすと同時に、農業技術の交流と協力の場となっています。5日間の予定の第17回中国楊凌農業ハイテク成果博覧会は今月の1日に開催され、地元中国のほか、アメリカ、ドイツ、ブラジルなど25の国と地域の機構と1200の企業が参加し、出展された成果とプロジェクトは7200点あまりに達しました。

 共産党陝西省委員会の趙正永副書記は「今回博覧会は科学技術の革新、モデルの普及と現代化農業というテーマで、ハイテク技術の最新成果や進んだ実用技術、良質の農業副産物、及び生産手段と市場情報などを展示し、参加者にとっては交流と取引の場となっている。また、農業ハイレベルフォーラムや農業技術国際フォーラムなどの国際的な交流活動を行う」と述べました。

 中国楊凌農業ハイテク成果博覧会は中国農業のハイテク分野で最も影響力を持つ総合的博覧会で、1994年にスタートして以来、17回開かれています。そしてこれまでの取引総額は1900億人民元に上ったということです。

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