会員登録

パレスチナ指導者、「直接交渉の継続は今月末に決まる」

2010-09-08 16:06:56     cri    
 パレスチナ交渉代表団のメンバー、ファタハ・パレスチナ解放運動中央委員会の委員、ナビール・シャアス氏は7日、「現在までのところイスラエルはパレスチナ側にユダヤ人入植地建設の停止を約束していない。パレスチナとイスラエルの直接交渉が継続できるかどうかは今月の末までにわかる」と話しました。

 シャアス氏は当日、ヨルダン川西岸の都市・ラマラで定例記者会見し、「パレスチナ指導層は、今月の末にイスラエル政府がユダヤ人入植地建設に関する決議をどうするかによって、イスラエル側との交渉を継続するか否かを決定する」としました。

 昨年11月、イスラエル政府は10カ月の以内はヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地の建設を許可しないと決定しましたが、決定はこの9月26日で満期になります。イスラエルは「凍結期が終っわた後、入植地の建設を再開するという政策は変えない」と何回も表明しています。

 シャアス氏は入植地建設の凍結期限を延長し、直接交渉のために全面的なチャンスを作るようイスラエル政府に要求しました。(翻訳:huangjing)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS