北京市交通委員会が20日発表したところによりますと、今年上半期、北京市の自動車数は去年の下半期より34.5万台も増えたことがわかりました。
一方、公共交通手段を利用する人も、人口の39.3%に上っているということです。
今年上半期、北京市の自動車の数は毎月平均5.75万台の割合で増え、歴史上増加率が最も速い時期となり、いまの北京市の自動車数は合計436.4万台に達しています。
この影響をうけてか、北京市の交通事情はいっそう深刻化しています。例えば、朝と夜のラッシュアワーの時間帯での混雑する道路の一時間の平均走行速度は24.2キロと22キロにまで落ち、去年同期よりそれそれ3.6%と4.8%遅くなっています。
こうした渋滞状況を緩和するために、専門家は二代目の自動車購入への制限や炭化水素油税と駐車料金の引き上げをアドバイスしています。(翻訳:トウ 徳花)
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