パキスタン北西地区にある軍事キャンプで7月5日の朝、自動車を使った自爆テロによる襲撃を受け、少なくとも18人の死傷者がでたということです。
同日の朝、一人の男の子が自動車を運転し、パキスタン北西のカイバル・パシュトゥン省ローアー・ディール地域のある軍事キャンプに突入し、体に仕掛けられた爆弾を起爆したため、一人の軍人が死亡したほか、17人の軍人と警察が負傷し、病院に運ばれました。たくさんの重傷者がでたそうです。
爆発発生後、爆発現場は戒厳態勢がとられ、捜査が始まりました。今のところでは、武装グループからの犯行声明はまだ出されていません。
このほか、7月1日の深夜、パキスタン東部のラホール市で自殺テロ爆弾による襲撃が三つあったため、少なくとも45人が死亡、175人が負傷したということです。(翻訳:張強 チェック:畠沢)
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