中国国土資源省が17日明らかにしたところによりますと、衛星を使い、遠距離から土地利用状況を検査することが今年2月に始まりましたが、現在、データをまとめる段階に入っており、関係部門は違法用地を処理しています。
2000年以来、国土資源省は、衛星による土地利用への検査を9回を行いました。今回が10回目で、全土の検査が終了します。衛星の技術を使い、ある地域の土地利用状況を撮影し、この地域の異なる時間の利用状況と対比して、その変化を見ることができます。
国土資源省の関係者の李建勤氏は、「衛星写真による検査はこれまでに告発やメディアによる暴露に頼る手段を変えた。監督管理の上で新たな手段であり、耕地の違法用地の取り締まりに有効だ」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
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