ドイツのホルスト・ケーラー大統領は5月31日、アフガニスタン駐留のドイツ軍を視察した際の言論が国内で批判を受けたため辞意を表明しました。
これは、ケーラー大統領がこの日、記者会見で発表したものです。ケーラー大統領は世論の誤解に対して遺憾の意を表した上で、「批判の理由は不十分で、大統領という職位への尊重が足りない」という考えを示しました。
ケーラー大統領は21日、アフガニスタン駐留のドイツ軍を視察した際、「自国の権益を守るためには、緊急状況下で軍事活動を行うのも必要だ」と語りました。(万、大野)
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