全人代で審議される「2010年国民経済と社会発展計画草案」についての報告によりますと、中国は、今年、合理的な住宅購入を促すとともに、一部都市での住宅価格の度が過ぎた上昇加速を抑えていくことになりました。
この報告は、「今年、不動産開発への投資は去年より18%増加するだろうし、中小型住宅や一般的価格や低価の住宅、それに公共の借り住宅などの提供量を増やし、住民の居住住宅と改善住宅への消費を支持していく。同時に、住宅ローンの差別化政策を引き続き実施し、投機的な住宅購入を抑えていく。また購入地をそのままにしておいたり、住宅販売に力を入れなかったり、機に乗じて住宅価格を上げたりする行為を取締り、一部都市での住宅価格の度が過ぎた上昇加速を抑えていく」と強調しています。
また、この報告は「中央政府から440億元投資を拠出し、保障性住宅(低所得者層向けの住宅)の建設を加速し、年内に保障性住宅を300万戸を建設するほか、農村の危険住宅120万棟を改造し、定住地のない牧畜民6万世帯を固定住宅に住ませる」としています。(翻訳:玉華)
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