中国共産党中央政治局常務委員で、全国人民代表大会の呉邦国委員長が4日、北京で全国政治協商会議年度定例会議の中国国民党革命委員会、台湾民主自治同盟、中華全国台湾同胞聯誼会の委員合同会議に参加しました。その際、呉委員長は各党派による祖国の統一事業のための貢献に期待する考えを表明しました。

　この三つの党派に対し呉邦国委員長は3つの期待を述べ、「第1は正しい政治方向を堅持し、中国共産党の指導する多党協力と政治協商制度を強固、発展させる。第2は職務履行レベルを絶えずアップさせ、また発展パターンを転換させ、社会発展の難題を解決するために知恵を出し合う。第3は自分の長所を生かし、祖国平和統一事業のために貢献する」としました。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）