中国国家統計局の11日の発表によりますと、1月、中国のCPI・消費者価格指数は前の年の同じ時期より1.5%増加しました。これについて、銀河証券の左小蕾・主任エコノミストは、「時期的な影響により、2月のCPIは大幅に増える可能性がある。しかし、2010年の全体のCPIは3%から4%ぐらいに収まるだろう」との見解を示しました。
また、インフレについては、中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁が先日、「現在、中国でインフレの現象が見られるが、まだ低いレベルにある」とした上で、「現在の情勢に注意を注がなければない」との考えを示しています。(Katsu/田中)
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