マカオ特別行政区政府の崔世安行政長官は31日、元旦の挨拶に立ち、「この1年間、マカオの経済は国際金融危機の影響を受けたものの、予想を上回るものだった」と述べました。
統計によりますと、2009年9月から11月まで、マカオの失業率は3.3%ぐらいに止まっています。第3四半期のGDPは前年の同じ期より8.2%増加して、3四半期続いたマイナス成長に歯止めをかけたということです。
崔世安行政長官は「10年の努力を経て、マカオの人々はさらに成長し、知恵を身につけた。最も重要なのは、マカオの人々は『一国二制度』の下で、努力すれば、それなりの結果が必ず伴うことを確信していることである。これはマカオの将来に対する自信につながっている」と強調しました。(Katsu/田中)
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