アフガニスタン独立選挙委員会は2日、予定されていた7日の大統領決選投票を取りやめ、カルザイ大統領の再選を発表しました。
カブールを訪問中のパン・ギムン国連事務総長は声明を発表し、カルザイ大統領の再選を歓迎しました。
また、NATO・北大西洋条約機構のラスムセン事務局長は声明を発表し、カルザイ大統領の再選を祝い、「NATOはアフガニスタンの政府と国民がより安全的かつ、希望に満ちた国家の建設を支援する」と表明しました。
そして、アメリカのオバマ大統領はカルザイ大統領に電話をし、再選を祝うと共に、アフガニスタン政府と協力して、アフガニスタン治安部隊の訓練を増強していきたいと表しました。ホワイトハウスの報道官は「オバマ政権はカルザイ大統領の指導するアフガニスタン新政権と政策などについて対話する用意がある」と述べました。
さらに、パキスタン大統領はカルザイ大統領宛の祝電で、「カルザイ大統領の次の任期中にパキスタンの政府と人民は両国間の親密な協力関係を一段と発展させていく」と述べています。(翻訳:トウエンカ)
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