ドイツのシュレーダー元首相は湖北省武漢市で25日、「環境保全、気候、エネルギーなど多くの挑戦に立ち向かって、生態の近代化と持続可能な発展を実現するため、ドイツと中国は手を携えなければならない」と表明しました。
武漢で開かれた「ドイツ・中国の発展ハイレベルフォーラム」で、シュレーダー元首相は「アジアの安定にとって、中国は決定的な意義があり、各種チャレンジに対応するには、中国の参加がなければ解決の糸口が見つからないだろう」と話しました。さらに、「中国政府はここ数年、環境保全と持続可能な発展を引き続き高く重視し、生態の近代化のプロセスはすでに始まった」と話しました。
中国とドイツ関係について、シュレーダー元首相は「中国はドイツにとって、欧州連合(EU)以外では、米国に次ぐ二番目の貿易パートナーとなった」と指摘し、これからも政治、経済、文化など各種分野で引き続き協力関係を切り開き、社会の発展、環境保全などに挑戦し、解決策を探っていくことを期待する」と語りました。(翻訳:Yan、吉野)
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