パレスチナ民族解放運動ファタハの高官が14日、ヨルダン川西岸の都市ラマラで、エジプトが起草したパレスチナ内部の和解協議をすでに受け入れたことを明らかにしました。
ファタハ中央委員会のメンバーであるジャマール・ムヘセン氏は声明の中で、「ファタハは和解協議を受け入れた。今月22日アル・アフマド副首相を初めとする代表団がカイロに赴き、協議に署名する」と述べました。
一方、現在ガザ地区をコントロールしているイスラム抵抗運動のハマスは和解協議について、「まだ最終決定を出していない」と述べ、検討中であるとしています。
なお、エジプトが起草した協議の主な内容は、パレスチナ各党派16人からなる委員会を設立し、来年の選挙までに、パレスチナ自治政府とハマスの間を調停することです。(翻訳:ooeiei)
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