アメリカ政府は、オバマ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長と3者会談を行うと発表しましたが、これに対して、パレスチナ各派から不信の声が上がっています。
イスラム原理主義組織ハマスの指導者ハニヤ氏は20日、イスラム教の断食月「ラマダン」明けを祝う集会で演説し「いかなる組織と個人も、パレスチナの民族と人々の権利を侵す協定に調印する権利はない」と主張しました。
パレスチナ解放機構(PLO)の幹部アブドル・ラヒム・マルーフ氏は「3者会談はパレスチナに利益を与えることはない」との考えを示しました。(鵬)
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