内蒙古自治区西部のバヤンノル市では17日雨が降り、地元郊外にあるおよそ5平方キロの放牧地では旱魃状況が緩和されたということです。
これについて、バヤンノル市気象局の李金田局長は「17日から、大気の移動が変化し、ベンガル湾から来た寒気がオルドス上空に流れ込み、西からの冷たい空気も比較的活発になったため、この日の昼から激しい雷の元に雹が降り強風を伴う雨となった。今回の雨によって、地元の旱魃状態はある程度緩和されたが、災害も発生した。予報によると、18日昼からは大雨が降るので、これによって旱魃状態はさらに緩和されるだろう」と語りました。(馬 ゲツ)
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