リーバーマン外相は21日外務省の会議で、「『アラブ和平計画』はイスラエルを滅ぼす危険な提案である。なぜかというと、パレスチナ難民の帰還問題を支持することになるからだ」と指摘しました。
これに対して、パレスチナ自治政府のアッバス議長は22日ヨルダン川西岸の都市ラマラで、「『アラブ和平計画』は中東和平への活路であり、また、各方面の利益を実現させる解決方案である」と述べました。
また、アメリカのオバマ大統領は21日、「『アラブ和平計画』はイスラエルとアラブ世界との間に平和を実現するよいスタートとなる」との考えを示しました。
このほか、イスラエルのバラク国防相は22日、イスラエルはこの計画に基づいて、自らの和平案を制定すべきであると主張しました。
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