国務院報道弁公室の王晨主任は14日北京で、「中国は国の人権活動計画に関する連絡会議メカニズムを確立した。これはこの計画実施に効果的な保障を提供したことになる」と述べました。

　国務院報道弁公室は13日、『国家人権活動計画（2009～2010年）』を発表しましたが、これは中国が制定した初の人権活動に関する国家計画であり、向う二年間の人権保護活動の目標や具体的な措置を定めています。

　王晨主任はこの日の記者会見、「人権の尊重と保障では、国の公共権力機関が主な責任を担っている。このため、中国はこの計画実施のための連絡会議メカニズムを確立して、人権保障にかかわる政府機関と事業体をこれに吸収し、この計画実施に効果的な保障を提供する」とした上で、この計画実施のため一連の普及・広報活動を行うことを発表しました。（翻訳：ZHL　）