ラサの三大寺院の一つ哲蚌寺(デブン寺)の僧侶数十人が25日座談会を開き、チベットの民主改革50周年とチベット百万の農奴解放記念日にちなんで座談会を開きました。
18年前に出家し哲蚌寺にきたガワン・チョジン師(46歳)は「民主改革が実施されて以来、チベットは、目を見張る変化を遂げた。しかし、分裂主義者は旧い封建農奴制度の回復を企み、いわゆるチベット問題なるものを鼓吹し、チベットの発展を阻もうとしている。いわゆるチベット問題とは民族問題でも宗教問題でも人権問題でもなく、中国の発展を阻止し、中国のイメージを損なおうとする反中国勢力のでたらめな構想だ」と指摘しました。
また、ガワン・チョドラク師は「チベットは、いま歴史上最もよい時期にある。われわれは今日の成果を大切にしなければならないし、宗教界のイメージアップを図り、社会の安定や民族の団結に貢献していきたい」と語りました。(翻訳:コオリ)
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