中国工業情報化省が25日発表した、1月から2月にかけての中国工業経済状況によりますと、現在の中国の工業は全体として楽観視できない状態にあるということです。

　統計データによりますと、今年1月から2月にかけて、工業の付加価値は前年同期より3.8％増え、軽工業は重工業と比べると好調で、西部地区は東部、中部地区より成長の速度が上回っているということです。

　このほか、工業製品の輸出は引き続き大幅に減少し、1月から2月の輸出額は8968億元で、前年同期より17％以上減りました。（翻訳：ooeiei）